【使い方のヒント】

 

聖書は読みたいんだけれど、どうやって読んで行ったら良いか分からない・・・そんな悩みはありませんか

最初に、聴くドラマ聖書、聖書プロジェクトのことについてそれから教団で出している聖書通読に関することを書きます。

スマホやI-Pad,PCで聴くことができます。
しかもアプリは無料です。実際にこの2年間「聴くドラマ聖書」を使ってみて、「非常に良かった」ので紹介します。

アプリを開くとびっくりするのは何と「新改訳2017」が全部が入っているということです。そして次にすごいのは、聖書が音声で聴けるとともに、聴いている所の聖書の節を自動的に追ってくれるというところです。自分が読みたい聖書箇所、たとえばマタイ1章1節 を選んで再生ボタンを押すと、再生していきます。(文字も大・中・小と選べます。)

次に紹介するのは、「リスニングプラン」です。

一回 10分 20分 30分 45分

実際に神様の助けを頂いて30分プラン(全334回)をやってみました。やってみて、とっても恵まれました。 一日一回聞いたら、2024年の内に聖書を一回 聴く(読む)ことができますよ。

一日 2回聴いても3回聴いてももちろんOKです。読んでいくと今何%読んだかの表示がでます。そして全部読みきるとこんなになります。今30%、今60%まで聴く(読む)ことができた、感謝だと思いながら聴き(読み)続けると やがて 100%になります。

リスニングプラン 聖書通読には20,30.45分が使えます。リスニングプランの良いところは、例えば ピリピ人への手紙に入る前に 聖書プロジェクトの8分ぐらいの動画があることです。これは見事と言うぐらい良くまとまっています。アニメ風で実際に、絵を描いているのを見ているような感じです。

 

10分コースは 四つの福音書全部と 詩篇108篇まで聞けます。
 まず福音書だけでも読んでみたいという方におすすめです。

教育局では 聴くドラマ聖書、聖書プロジェクトの許可をいただいて紹介しています。 また、HPの中に聖書プロジェクト 新約、旧約篇のページを作成しました。Youtube動画の文字起こし機能から文字をコピーしたもの、(PDF Word)さらにそれを 500字にChat GPTで要約したものがあります。(要約というところ)Word は教会で学び会をするときにも利用して頂けると思います。サンプルの中にありますが、できた絵をクリックするとダウンロードできる絵がでてきます。 A4プリントアウトして、ゆっくり見るのもいいかもしれません。

蔦田順子先生が 聖書プロジェクトマタイの福音書前半のふりかえりシートを作ってくださいました。教会でそれぞれこのようなふりかえりシートを作りながら、聖書を一緒に学んでみてはいかがでしょうか。

下の絵をクリックしてください↓

ふりかえり

朝起きてまずみことばを聴く(読む)習慣はすばらしいものです。MYバイブルを開いて、線を引きながら読むのも良いでしょう。ある方は「最近目がしょぼしょぼして、聖書が読みたくても、字が小さくて読めない」と仰るでしょう。 でも「聴くことが」できます。文字が小さくて、聖書が読めなくなった・・・ともう諦めなくていいのです。朗報ですね。國光幾代子先生が晩年視力が弱くなったときに、聖書を聴いておことばを学んでおられました。

ではどうやったら聴くドラマ聖書を スマホ I-Pad PCで聴けるようになるのか、ご説明します。

スマホへのダウンロードは『聴くドラマ聖書』を検索!

こちらをクリックすると案内がでます。アプリ、パソコン版両方にリスニングプランが入っています。そこから、試聴もきます。 気に入ったら・・・その後にあるURLをクリック
https://dramabiblejapan.org
メールアドレス  パスワード
(あなたの希望するものを入れてください)

パソコン版はメールが届きますので、その案内に従って進んでください。

教団では 「年間 聖書通読表」100円(教会に問い合わせください。)があります。一年で聖書を読めるスケジュールが記されています。例えば この通読表にそって聴くドラマ聖書を利用してみてもいいですね。そんな使い方もできます。

教団で発行している つばさ誌(220円、税込み)の日々の聖句が以下のもので見られます。ゆっくり 毎日一章を聖書通読するのも幸いです。

新しい本「聖書の輪郭」 予告

かつて 渡邊勝弘先生が書かれた「我が足の灯火」が沢山の方に用いられていました。この書は聖書の各書を短く要約していたものです。何と3月に岩上敬人先生が新しく書き下ろしで「聖書の輪郭」という本が出版局からでます。楽しみにですね。

最後になりますが、主都中央教会の渡邊倉造勧士がこんなお証しをしておられました。 倉造勧士の聖書には最初の聖書箇所の目次のページにある書き込みをしておられたそうです。 例えば
ピリピ人への手紙  10分
コロサイ人への手紙 10分
と。

66巻全部このように書いてあって、電車で本部に行くときにあと20分電車に乗っていられるから、そうだ、ピリピとコロサイが読める、そうやって隙間時間に聖書を読んでいる。と仰っていました。青年時代それを聴いてとても印象的でした。その様にして 通勤、通学のとき、家事をしているときも聴くドラマ聖書を利用することもできるかもしれません。

幸いなことよ悪しき者のはかりごとに歩まず
罪人の道に立たず嘲る者の座に着かない人。
主のおしえを喜びとし昼も夜も
そのおしえを口ずさむ人。
詩篇1:1-2

文責:信徒教育課 野田 禎